| ブラック・アンド・タン・クーンハウンド |
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あらゆる土地の、どんな気候でも適応する頑健な猟犬。充分な運動、的確な仕事や訓練を与えて、真骨頂であるたくましさを存分に発揮させてあげたいもの。名前は、つややかな漆黒の毛と、アライグマ(クーン)猟に従事したことに由来しています。 | |||||||||
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| ■歴 史 | |
| 祖先犬は、11世紀のイギリスに存在していたタルボット・ハウンド。ブラット・ハウンド、アメリカン、ヴァージニア両フォックス・ハウンドなどと交配・改良されて、アメリカで作出されました。主にアライグマ猟のために用いられましたが、猟犬としての優秀な性能から、ピューマ(アメリカライオン)、シカ、クマなどの大型獣の狩猟でも活躍しました。獲物を発見すると、大きな吠え声で知らせる習性があります。公認は、1945年と歴史的には新しめの犬種です。 | |
| ■外観特徴 | |
| 体格は均整がとれて、胸は張って腹は締まり、力強くシェイプされた鋭い筋肉に満ちています。体高・体長の比率は同じくらい。四肢の長さは適度で、立ち姿に安定感があり、歩様はパワフル。指に「ペンシル・マーク」という黒い縦線が入っています。低めの位置についた尾は、動くときは直角に挙げて保ちます。被毛は密に生えた短毛で、毛色は黒地。タンは鼻の脇、前胸、膝(スタイフル)の内側など。形の整った頭は、オス22〜25cm、メス20〜23cm。薄茶色から濃褐色の目は、落ち着いた印象があり、長く大きな耳は、付き位置がかなり後ろに低く、鼻端の下まで垂れています。 | |
| ■性 格 | |
| アライグマからピューマなど何でも狩る猟犬だけに、とても注意深く、運動・狩猟能力、作業意欲はピカいち。抜群の嗅覚で獲物を発見したら、大声で吠えて知らせるハンターの有能な右腕です。気候や環境への順応性が高く、頑丈。活力溢れる犬種です。主人への忠誠心も強く、かつ友好的。正しく訓練すれば親しみやすい家庭犬にも成長します。 | |
| ■グルーミング | |
| 短毛種なので手入れは難しくありません。日常的には軽いブラッシング程度。運動後などに体の汚れがあれば、適温の蒸しタオルなどで拭きあげてからブラシをかけたほうがいいでしょう。黒の光沢を美しく保ちたいなら、獣毛ブラシがおすすめです。 | |
| ■運 動 | |
| 充分な運動が必要。家庭犬であれば、毎日30分〜1時間の引き運動2〜3セットに、可能な限り、広場での自由運動を組み合わせます。また訓練を兼ねて、簡単でも何か仕事を与えるといいでしょう。 | |
| ■食 事 | |
| 回数は、若犬〜成犬であれば1日1〜2回。食事内容は、栄養バランスのとれたドライ・フードをベースに、タンパク質(味をつけずに煮た肉・内臓類など。生肉なら新鮮な牛の赤身がおすすめ)、カルシウム(乾燥小魚、少量のチーズなど)、穀類(めん類、ごはん、パン)、缶詰フードなどの副食で栄養を加えた混合食が一般的。ときどき骨(煮てから乾燥させると持ちがいい。鶏以外。牛・豚など)を与えてもいいでしょう。 | |